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“古”と”新”のデザインを融合させること、それが私たちの使命です。
私たちは、”古”と”新”を一つ屋根の下で結びつけることがインテリアの多様性を育て、
その選び方次第で空間に楽しい印象をもたらすと信じています。
そして、それらのデザインから心地よい物語が紡がれることでしょう。
上記のように、私たちの使命は、そこここにある点をつなぎ、
デザインパートナーたちと一緒に信念を尽くすことです。
彼らは、自然界にあるかたちや、あるいは成長し変化し続ける木を削りながら、
デザインのインスピレーションを得ることもあります。
私たち、グリーンホルト社は、デンマークのグリーンホルト教区の小さな村、Sørup(ソゥーロップ)にあります。
グリーンホルト教区は、女王陛下が暮らすエスルム湖畔のフレデンスボー城に隣接しています。
プロダクト
HUNTING CHAIR
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お客様を玄関で迎えたり、リビング、キッチン、寝室などでも
必要な時に必要な場所で簡単に取り出し座ることが出来るアイテムとして注目されています。
重量はわずか1100グラムで他のどんな椅子よりも簡単に持ち運びできます。
また壁に吊るしたり、コートハンガーに掛けたりしてもインテリアの質感を高めてくれるファッション性の高いアイテムです。
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ハンティングチェアの歴史は少なくとも200年以上前に遡ります。
数多くの種類がありますが、今日では木製は余り作られていません。
この椅子は狩猟だけではなく釣り、ピクニックその他のアウトドア用としてよく使われています。
しかし昨今では屋内のインテリアにおいても重要な役目を果たしています。
NAYA STOOL(ナヤスツール)
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岡山県の山間の納屋で作られたことから名付けられたナヤスツールは、
1974年に小松勲氏の手から生み出されました。
小松氏が木彫りの備中神楽面の制作の際に作業用の椅子として使ったものです。
小学校教員の定年を機に、生来の手先の器用さを活かして、
備中神楽面という難しい木彫り面の制作を26年に渡り続けました。
小松氏の作る備中神楽面は、五穀豊穣を祈る神事から生まれたもので、
この地方では家内内安全、家運隆盛を願って、伝統的に家の玄関に置かれてきました。
ナヤスツールは、20年以上もの間忘れられたまま納屋の二階に置かれていましたが、
2020年に神楽面用の材木の中から発見されました。
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ナヤハウス(旧小松勲邸)
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旧小松勲邸二階
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小松勲(1915-2000年)
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原型となった1974年当時に製作されたナヤスツール
FRANK’s ROCKING(フランクスロッキング)
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1958年、デンマークのヨルゲンセン家具工場(後にブラーミンと社名変更)から
FRANK’s ROCKINGの原型となるロッキングチェア「No.182」が発表されました。
瞬く間に国外へ輸出された「No.182」は、当時大きな成功を収めました。
このロッキングチェアは、1960~70年代にかけて数多く製造され、
ヴィンテージ市場での存在感は現在でも絶大です。
Frank Reenskaug(フランク・レンスコー)
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Frank Reenskaug(1919-2001年)。
ノルウェー国立工芸・芸術産業学校(通称SHKS)で家具デザインを学んだフランクは、1952年に卒業。
同年、折りたたみ式の椅子を発表し、2年後にミラノの美術展覧会・トリエンナーレに出展しますが、
椅子を量産化したのは1956年のクロスチェアが最初でした。
またノルウェーのドランメンという町に、自身の家具店をオープンし、長い間営んでいました。