オリジナル、タイムレス、モダンそしてクラシックな椅子 – 世代を越える家具

私は1960年代にデンマークで生まれました。私の育った家は特別な家庭というわけではなく、色々な意味においてまったく普通の家庭でした。当時ハンス・J・ウェグナーやボーエ・モーエンセンなどの有名なデンマークのデザイナーが家具をデザインしていましたが、それほど高価ではなかったと思います。両親はボーエ・モーエンセンのソファを50年以上も使っていましたが、丈夫な生地だったので少しも古びて見えませんでした!

 

私の世代の子どもたちは優れたデザインに慣れていました。後の世代の子どもたちはより慣れているといえるでしょう。年を取るにしたがって我々の大多数が優れたデザインに目が向いて行くというのは、子ども時代の家庭での体験だけでなく、デンマークにおける学校なども含めた公共施設のデザイン性の高さにもよるものだといえます。

 

そして、人口約500万人のデンマークが、その小ささにもかかわらず数多くの世界的にも有名なデザインに優れたインテリア商品を生み出してきた理由にもなっています。

長年にわたって世界のさまざまな場所を旅してきて私が言えるのは、アイコンチェア(世代を越えたデザインチェア)とはどういうものかを理解するために必要なことは、その椅子がひとつの国だけでなく、幾つかの国の異なった文化の中で実際に使われている様子を見ることです。住宅、カフェ、公共の建物など、色々な場所で使われているのを見ることがその椅子に対する理解を深めることになるのです。

メッセージ

2011.04.01Fri

わずか1脚か2脚の椅子で、暮らしは見違えります。おそらくその椅子があなたのインテリアをすばらしいものにするための鍵なのです。もしかしたらそれはあなたの特別な椅子になるかも知れません! 我々のアイコンチェアの多くは、ミッドセンチュリー(1950−60年代)にデザインされました。そのことが、これらの椅子が時間の経過につれて消えていくものではない、とすでに証明しているといえます。だから、我々はこれらの椅子をオリジナル、タイムレス,モダンそしてクラシックな椅子と呼ぶのです。世代を越える椅子ともいえるでしょう。

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