2011年6月
日本の特異性
2011.06.17Fri
過去20年にわたり、私は、北欧のメーカーに対して日本のマーケットは彼らが考えているほどには大きくないということを伝えなければなりませんでした。理由は簡単です。北ヨーロッパの典型的な家には屋根付きのガレージ、物置そして特に古い家には地下室があります。アパートの多くには物置のための地下室や別棟の物置があります。それと比べて日本の場合は上のようなものはほとんどありません。どこにものをおけば良いのでしょう! 同じ理由から家には色々邪魔なものがあふれ、家具の場所さえなくなります。
というわけでヨーロッパに比べてマーケットは非常に小さなものになります。また、インテリア商品にかける費用は非常に低く、例えばドイツなどでは日本の4倍ものお金を家具にかけています。
しかし、良い点はほとんどの家庭にインテリアの全体的な印象に大きな違いを与える「アイコンチェア」を1脚か2脚置くためのスペースがあるということです。
あなたの家 - あなたの規則
2011.06.03Fri
自分の家に何を選んで購入するかを決めるのはまったくの自由です。あなたの家族以外はあなたの決定に「ノー」とは言えません。世界中を見渡しても日本ほど、個人用の椅子が売れている国はありません。4脚や6脚ではなく、しばしば1脚という単位で。
このことは1脚の椅子が「私の椅子」という決定に基づいて購入されているといえます。これはヨーロッパの国々では普通のことではありません。ヨーロッパでは皆同じ椅子でなければならないのです。しかし、テーブルの周りに違うタイプの椅子を並べる方が楽しいと思いませんか!
1回に1脚の椅子を購入するお客様にとっては何年もかかって買い足していくということであり、廃番にならない椅子を選ぶということが大切になってきます。つまりこういうお客様は結果としてタイムレスデザインの椅子を買うことになるのです。
